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2013年6月29日土曜日

中南米で人気の飲み物 「アグア・デ・ハマイカ(ハイビスカス・ティー)」

今日は「JAMAICA」を紹介したいと思います。と言っても、「ジャマイカ」ではなく、「ハマイカ」です(スペイン語では「J」はハ行の発音になります)。

「ハマイカ」は、日本では「ローゼル」と呼ばれる花で、このハマイカの「がく」の部分を使ったジュース、「アグア・デ・ハマイカ(ハマイカジュース)」は、中南米やカリブ海域(ジャマイカでも)ではとてもポピュラーな飲み物だそう。ハマイカの学名は「ハイビスカス・サブダリファ」といい、日本では「ハイビスカスティー」として結構知られていると思います。

ハマイカのがくの部分。これを干したものを使います。

ハマイカは、煮出すととてもきれいな濃いめのピンク色が出て、味は酸味があります。ビタミンCやクエン酸が豊富のため、日本ではどちらかというと、美容や健康面を重視して、砂糖無しで、ハーブティーとして飲むことが多いのかな。中南米では、砂糖を加えて、冷たい飲み物として楽しむのが一般的なようです。先日、近所のエルサルバドル料理店に行ったときに、友人が注文したハマイカジュースは、かなり甘かったらしいです。そういえば、一度だけメキシコ系スーパーで買った瓶入りのハマイカジュースも砂糖がかなり効いていました。

ちなみに、わたしがハマイカジュースを飲むようになったきっかけは、今年の1月に行ったコスタリカ旅行。夫が高校生時代にお世話になったホストファミリーのおじさんが、お土産としてハマイカ(ジュースを作るための、花を干した状態のもの)をくれたので、時々家で作って飲むようになりました。家で作ると、自分の好みの甘さに調整出来るのがいいです。

コスタリカのおじさんがくれたハマイカ。写真は干す前のものと思います。

お土産のハマイカが無くなりかけたので、ロサンゼルスでも探してみたところ、メキシコ系スーパーでは、ビニール袋にパンパンに詰められたものが3ドルくらい(1パウンド5.99ドル)、アメリカのスーパー「VONS」では、ハーブコーナーに小さめのパックで4ドルくらいで売っているのを見かけました。

わたしが家で作るときは、800ccくらいの熱湯に、15個ほどのハマイカを入れて2~3分煮出し、きれいな色が出たら火を止め、砂糖大さじ3弱を加えて冷まします。冷蔵庫で保存するときは、ハマイカを取り出します。お砂糖は好みでもっとたくさん入れても、全く入れなくてもいいと思います。

このハマイカジュース、飲むと、近所のおばあちゃんが昔に作ってくれた赤紫蘇ジュースに色も味も似ているような気がします。

自宅で作ったハマイカジュースと、ハマイカ(がくの部分)

ロサンゼルスは、June Gloom(ジューン・グルーム、6月の曇りがちで少し肌寒い気候)の時期も終わったのか、冷たいハマイカジュースがぴったりの、真夏のお天気が続いています。

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2013年6月13日木曜日

コスタリカの伝統料理「オジャ・デ・カルネ」

2013年1月、夫が高校時代に留学していたコスタリカのホストファミリーを訪ねた際に、ごちそうになったコスタリカの伝統料理「オジャ・デ・カルネ」。とてもおいしかったので、帰国後にレシピを教えてもらい、自宅で作ろうと思いつつ早5か月。先日、ようやく実現したので、記念すべきブログ第1回目はオジャ・デ・カルネを紹介します。

オジャ・デ・カルネとは、スペイン語で「肉の鍋」という意味だそう。大きなお鍋で、牛肉と野菜、シラントロ(パクチー)を煮込み、塩とこしょうで味付け。見た目や作り方はフランス料理のポトフに似ている(作ったことないけど)のだけど、使っている食材が中南米地方独特のものが多いです。

材料は、牛肉の塊、ユカ、プラタノ、チャヨーテ、ジャガイモ、サツマイモ、キャベツ、シラントロ、ニンジン、ニンニク、塩、こしょう。

左下のバナナのようなものが「プラタノ」、その上の洋ナシみたいなのが「チャヨーテ」、
手前中央の茶色の芋が「ユカ」、その右が「シラントロ」。

ユカは、芋の種類のひとつで、キャッサバともいうそう。学校の社会科で習った気がします。近所のキューバ料理屋さんで、ユカのフライドポテトを食べて以来、好きになりました。ジャガイモよりもねっとり、ほくほくしている感じ。
大きめの輪切りにして皮をむきます。皮が固くてむきにくいです。中心部の芯のようなものに毒性があると書いていたブログがあったので、さらに半月切りにしてから、芯の部分を取り除きました。

プラタノはバナナの仲間。中南米系の料理を食べると、よく焼いたこれが料理とともに出されます。バナナ嫌いのわたしは反対したのだけど、夫の強力なプッシュにより、入れることに決定。ただし、バナナ感の無い、熟す前の緑色のプラタノを使いました。緑色のは、火を通しても甘くなくて、お芋みたいでした。確かにこれがあったほうが、コスタリカ感(?)が出る気がします。
これは、皮ごと、厚めの輪切りにします。

チャヨーテはウリの種類の一つ。これも、ロサンゼルスに来て初めて食べた野菜です。以前使った時は角切りにしてコンソメスープの具材に使いました。スープとの相性が良いみたいです。日本の冬瓜のような感じです。
皮をむくのかむかないのか悩んだのでネットで調べたところ、皮をむくことが判明。ピーラーで皮をむいて、大きめに切ります。

シラントロは、日本でもパクチーとしてタイ料理などでおなじみのハーブです。パクチー好きの私は、日本にいたころ、時々近所のデパ地下で3本150円くらいで買っていましたが、ロサンゼルスではどこのスーパーでも、大きな束が格安で売っています(上の写真のものは29セントで購入)。また、タコス屋さんなどに行くと、シラントロのトッピングが取り放題のことが多いので、来たばかりのころはすごく興奮していました。日本のネギみたいな感覚でしょうか。逆に、ロサンゼルスや中南米にいる人が、日本に行ったら大変だろうなあといつも思います(ちなみに、ネギはロサンゼルスでも安く買えます) 。
半束くらいを3等分程の長さに切ります。

これらの食材は、近所のメキシコ系スーパーで購入。このお店は、アメリカの大手スーパーに比べて野菜や果物がとても安いのでよく利用しています。たとえば、オレンジ1つ10円くらいです。中南米系の食材や調味料がかなり充実しています。

近所のメキシコ系スーパーの店内。

今回、初めてここのお肉コーナーでオジャ・デ・カルネ用の牛肉を購入しました。店員さんもお客さんも中南米系の人が多く、スペイン語の会話がよく聞こえてきます。お肉コーナーのおじさんは、見るからにアジア系のわたしには英語で聞いてくれたけど、スペイン語を勉強中のわたしは、ここはあえてスペイン語で注文。日本語にすると、「これください。1パウンド(※約450グラム)。」「ありがとう。」くらいだけど、通じると嬉しいもの。それに、スペイン語で話すと、おじさんも笑顔で対応してくれたので、嬉しさも倍増です。

牛肉、シラントロ、にんにく、こしょうでベースのスープを作る。

いままで調理したことのない食材もあったけど、作り方はいたって簡単でした。大きめの鍋に、ぶつ切りにした牛肉、皮をむいたにんにく(1株使用)、シラントロ、コショウ、お肉がかぶるくらいのお水を入れて、アクをとりながら40分ほど煮込みます。お肉がやわらかくなったら、大きめに切った野菜を加えて、野菜が柔らかくなるまで煮ます。最後に、塩コショウで好みの味に仕上げて出来上がり。

野菜を加えて柔らかくなるまでさらに煮込むと、こんな感じに。

食べるときは、野菜とスープをそれぞれ別に盛り付けます。一品しか作ってないのに、なぜか得した気分。(でも、ご飯は野菜と一緒のお皿に盛るので、食卓に並ぶお皿の数は結果的に一緒です)

野菜とごはん、スープをそれぞれ盛り付け。

深くて大きいお鍋が無かったので、コスタリカで食べた時よりも少し野菜が小さかったけど、おいしいオジャ・デ・カルネが出来ました。材料はシンプルだけど、牛肉やシラントロ、ニンニク、野菜のうまみが十分にスープに出ているので、塩コショウだけの味付けが正解です。スープとご飯を一緒に食べると、余計にスープがおいしく感じます。

食材も安くて身近に手に入り、時間はかかるけど作り方は簡単なので、ぜひまた作りたいと思います。 にほんブログ村 海外生活ブログ ロサンゼルス情報へ
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