2013年10月24日木曜日

やわらか豆腐で韓国鍋料理 「スンドゥブチゲ」

韓国人のお友だちのお家で韓国料理をごちそうになった帰りに、日系スーパーの豆腐コーナーにて、スンドゥブチゲで有名な「BCD TOFU HOUSE」のロゴが入ったスンドゥブチゲの素を発見しました。せっかくだからお昼に続いて夜も韓国気分を味わおうということで、購入し家で作ってみることに。辛さはMedium・Hotの2種類があり、辛い物が好きなのでHotを選択しました。

スンドゥブチゲは、スンドゥブ(純豆腐)というやわらかいお豆腐を使った韓国のお鍋料理で、ロサンゼルスに住んでいればもはや説明不要といえるくらい、かなりおなじみの料理だと思います。以前に、スンドゥブチゲはロサンゼルスのコリアタウン発祥と聞いたことがありますが、インターネットで調べた限りでは、発祥地がロサンゼルスかどうかまでははっきりとわかりませんでした。ただ、ロサンゼルスで豆腐ブームとともに人気が出て、その人気が韓国に逆輸入された、ということのようです。

House Foods 「BCD SOON TOFU」 2.19ドル

この商品を発売しているメーカーは、意外にも日本の「ハウス食品」。意外とは言いつつも、ハウス食品はこちらでは豆腐メーカーでも有名だということを考えると、たしかに合点がいきます。豆腐は自宅にあったので買わなかったのですが、スンドゥブチゲの素と豆腐がセットになった商品ということに帰宅後に気づき、なんともお得な気分になりました。

豆腐以外の具は、好きなものを準備します。お店で食べると、アサリが入っていることが多いですが、家には無かったので、代わりに冷凍ホタテを使いました。他に、豚肉・エノキ・クリミニマッシュルーム(シイタケと思って間違えて購入してしまったもの)をいれました。お肉と魚介類を両方使うと、味が複雑になっておいしくなるような気がします。

ペースト状のスンドゥブチゲの素と豆腐が入っています。
 
作り方は、お鍋にお湯を沸かしてスープの素を入れてよくかき混ぜ、具を入れ、最後に豆腐を入れて軽くかき混ぜて火を通せば完成です。お店で食べるスンドゥブチゲは、豆腐が無造作に崩れているようなイメージだったので、それを真似して包丁では切り分けずに、適当に手で大きくちぎってお鍋に入れました。また、事前にキッチンペーパーで包んで10分ほど軽く水気を切っておきました。

お湯に素をとかし、好きな具を入れて煮込むだけ。
  
お店で食べるときは生卵が載っていますが、おうちでは卵なしにしました。

お店のように石のお鍋でぐつぐつ煮立った状態で食べるわけではないのでやや雰囲気には欠けるものの、作り方は難しいところもないし、スープの味も辛さもしっかりあっておいしかったです。スンドゥブチゲが食べたいときは、普段はBCDではない別のスンドゥブレストランに行っていますが、豆腐付きで2.19ドルというお値段と気軽さを考えると、次はレストランに行くのが先か、スンドゥブ用のお鍋を購入するのが先か、悩ましいところです。

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