2013年7月25日木曜日

タイのUFO?1ドル以下でタイの焼きそば インスタント「パッタイ」

深夜12時過ぎ、夫がお腹が空いたというので夜食を作ることにしました。夜食の定番といえば、インスタントラーメン、ですが、今回は「インスタントパッタイ」。これは、先日紹介した杏仁豆腐の素を購入した インドネシア系スーパー(ブログ記事はこちら)で見つけたものです。パッタイはタイの麺料理の一つで、焼きそばのようなものですが、レストランでしか食べたことが無いので、まさかインスタントパッタイがあるとは思わず、即お買い上げしたのでした。値段は確か90セントくらいだったと思います。

インターネットで調べたところ、この商品に書いてある「MAMA」とは、「Thai President Foods」というタイの食品会社のインスタント麺ブランドで、世界的に有名みたいです。お店には他にも、いろんなアジア系の麺料理のインスタント食品が売っていました。

Thai President Products社の「MAMA Instant Pad Thai Noodles」 90セントほど

中身はこんな感じです。乾燥めんと味付け用のパウダーとオイル、
写真では見えませんが、チリパウダーも入っていました。

作り方を確認しようとパッケージの裏側を見ると、わかりやすい絵が書いていました。器に麺を入れ熱湯をそそぎ、蓋をして3分待つ。お湯を捨て、味付け用のソースパウダーとオイルを混ぜるだけ。まさに、日本の焼きそばUFOと同じ要領です。

パッケージの裏側。わかりやすく絵で説明が書いてありました。

ただし、UFOのように具は入っておらず、具なしパッタイはちょっと物足りなさそうだったので、フライパンで冷凍エビと卵をいためて、戻した麺とソースを同じフライパンで混ぜました。ちょっともたついていると、フライパンの中でどんどん麺が互いにひっつきあい、パッケージの写真とは程遠い姿に・・・。フライパンで麺を混ぜるときは手早くやったほうが良さそうです。

エビと卵と一緒に調理。麺同士がくっついてしまいました。

あっという間に完成したパッタイ。食べた夫の感想は、インスタントだけど、ちゃんとパッタイの甘辛い味がしておいしいとのことでした。好みで付属のチリパウダーをかけたり、夫みたいにお酢をかけて食べてもよさそうです。夫は、簡単さと味の兼ね合いでかなり満足したようなのでまた購入して、今度は具なしパッタイの感想を聞いてみたいと思います。


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2013年7月23日火曜日

中国の醤油「生抽」を使って 「油淋鶏(ユーリンチー)」

今回は、中国人のお友だちがくれた、中国のお醤油を使った料理を紹介したいと思います。

日本のお醤油には、主に「薄口」「濃口」の2種類がありますが、中国の広東料理でも「生抽(Light Soy Sauce)」「老抽(Dark Soy Sauce)」の2種類の醤油を使うそうです。どうやって使い分けるか、お友だちに聞いたところ、「生抽」のほうが色が薄いので、前菜や炒め物など、きれいな色に仕上げたいときに使い、「老抽」は色が濃いので、煮込み料理の色付けに使うそうです。「生抽」は色が薄いといっても、日本の薄口醤油に比べると、色も味も濃いので、どちらかというと日本の濃口醤油と同じように使ったほうが良さそうです。


香港のメーカー「淘大(AMOY)」の広東醤油
「生抽」と「老抽」

ちなみに彼女はいつも、ロサンゼルス・ダウンタウンを東にいったところにあるサンガブリエル市(San Gabriel)という、中国系アメリカ人が多く住む街で、中国系の食材を購入するそうです。

今回は、「生抽」を使って、広東料理「油淋鶏(ユーリンチー)」を作ります。本来、「油淋」とは、鶏肉に熱した油をかけながら火を通す調理方法をさすそうですが、現在は鶏肉の唐揚げにネギなどがはいった甘酸っぱい香味ソースをかけた料理を「油淋鶏」と呼ぶことが多いそうです。わたしも、日本の中華料理店や居酒屋などでしか食べたことが無いので、正真正銘の「油淋鶏」とは違うかとは思いますが、「鶏肉のネギソースかけ」として想像していただければいいと思います。

ソースのレシピは、以前にクックパッドのこちらのソースを試したところ、わたしのイメージする「油淋鶏」の味にぴったりだったので、それ以来何度もこのレシピで作っています。鶏肉の調理方法も、同じレシピを参考に、唐揚げにせずにフライパンで焼く方法にしています。

まずは鶏肉を準備します。鶏肉の余分な脂や骨を取り除き、必要に応じて、切り開いて均一な厚さになるようにします。塩コショウをして、小麦粉を薄くまぶします。フライパンで油を熱し、皮を下にして鶏肉をいれます。皮がパリッと焼けたら裏返して鶏肉に火が通るまで焼きます。わたしは、皮のパリッと感を残したいので、いつもふたをせずに焼き上げます。ただし、しっかり火が通るように、フライ返しなどで、鶏肉を押し付けるようにしています。焼きあがったら、一口大に切ってお皿に盛ります。

皮をパリッと焼き上げて、中までしっかり火を通します。

ソースは、醤油(大3)、砂糖(大2)、お酢(大2)、ごま油(大1)、ごま(小2)、しょうが汁(小4分の1)を混ぜます。わたしはさらに、青ネギのみじん切りを事前にソースに入れてねぎの味をなじませておきます。

油淋鶏のソース。調味料、しょうが、ごま、ねぎをあらかじめすべて混ぜておきます。

焼きあがった鶏肉に、ソースをかけ、さらにネギをトッピングして完成です。参考にしたレシピのように、白髪ねぎを使うと見た目もきれいだと思います。わたしは手に入りやすい、青ネギ(グリーンオニオン)のみを使いました。

焼きあがった鶏肉に、ソースとネギをかけて出来上がり。

中国の生抽と日本の醤油のどちらでも作りましたが、正直に言うと、どちらも大差なくおいしいです(わたしが味オンチなのかもしれませんが・・・)。生抽のほうが少し塩分が効いている気がしたので、砂糖を少し多く入れました。ただ、日本のお醤油でもメーカーによって塩分も違うし、好みもあると思うので、味を見ながら調整するのが良いかもしれません。

実は、お友だちには、「生抽」「老抽」のほかに、中国のお酢ももらっていたので、この料理に使えばよかったのですが、「生抽」ばかりに目がいってしまい、普段通り日本のお酢を使ってしまいました。次は、お酢も中国のお酢にしてもう一度作ってみたいと思います!

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2013年7月19日金曜日

ネギサラダでもっとおいしく 韓国の豚焼肉 「サムギョプサル」

韓国料理で、日本でもおなじみの「サムギョプサル」。豚の三枚肉、いわゆるばら肉を鉄板で焼いて、サンチュと呼ばれる葉野菜で包んで食べる韓国の焼肉です。最初に材料の準備さえしておけば、あとはテーブルで、みんなでわいわい楽しみながら焼いて食べれるので、大人数で集まった時にぴったりのメニューです。 わたしも先日、ロサンゼルスで仲良くしてもらっている日本人のお友だちをお家に招いて、サムギョプサルパーティーを開きました。

材料はコリアタウンにあるスーパーマーケット「ASSI Supermarket」で購入しました。
http://www.assisuperus.com/blog/

焼き用の材料として、豚ばら肉、エリンギ、玉ねぎ、ししとう、そしてニンニクを準備しました。お店でサムギョプサルを食べると、大きなサイズの豚ばら肉を焼いた後でお店の人がカットしてくれることがありますが、わたしはいつも塊肉を買って、焼く前に1人分のサイズにカットしています。

かたまりの豚ばら肉をあらかじめ食べやすい大きさにスライスします。

お肉を包む用の野菜に、サニーレタスとグリーンリーフ、そしてえごまの葉を使いました。本当は、「サンチュ」が欲しくて探したのですが、見つかりませんでした。わたしの見つけ方が悪かったのか、それともお店に置いてなかったのか、はわかりませんが・・・。えごまの葉は、シソ科の植物で、青シソと見た目が似ていますが、風味はかなり違います。それだけで食べるとちょっと癖がありますが、豚肉やほかの薬味などと食べると味にアクセントがついておいしいと思います。

青シソのような、エゴマの葉。これと下のサニーレタスの両方でお肉を包みます。

薬味には、ごま油に塩を混ぜたもの、包み野菜用の韓国のお味噌「サムジャン」、そしてネギサラダを準備します。サムジャンはスーパーで4ドルほどで購入したものを使いました。

包み野菜用のお味噌、サムジャン。4ドルほどで購入。

ネギサラダは、いつもおうちで作っています。白髪ねぎで作るのが一般的なようですが、こちらではなかなか白ネギは見つからないので、青ネギ(グリーンオニオン)で代用します。青ネギをななめに細長く切って、水にしばらくさらした後で、醤油大さじ1.5、お酢大さじ2、コチュカル(韓国の粉唐辛子)大さじ1、砂糖大さじ1、ごま油小さじ1、ごま小さじ1を混ぜたものと和えます。(ネギサラダのレシピはミオクさんという方のブログを参考にしました。) この甘酸っぱくて辛いネギサラダがあると、サムギョプサルの味がぐっと複雑になっておいしくなるので、とてもオススメです。

おすすめのネギサラダ。簡単に作れます。奥にあるのはサムジャンです。

材料をそろえ、テーブルにホットプレートを用意すればあとは焼いて食べるだけです!塩コショウをした豚肉をホットプレートでしっかり焼いてごま油と塩のタレにさっとつけ、サニーレタス、エゴマの葉っぱを重ねたものの上にのせ、焼いたニンニク、サムジャン、ネギサラダを添えて食べます。

レタス、エゴマの葉、お肉、ニンニク、サムジャン、ネギサラダをすべていっしょにいただきます。

豚バラなので脂っこいように思いますが、しっかり焼くことで脂が抜けるし、野菜も一緒に取れるので、意外とさっぱりしていてたくさん食べれます。ただし、大量の脂が出るので、キッチンペーパーなどで脂を吸い取るお掃除係を誰かにお願いすることになります。お店で食べると、脂が勝手に下に流れ出るようになっている専用の鉄板を使っていることもあります。

この日は、サムギョプサルの他に、同じスーパーで購入したアワビ(1個4ドルほど)のお刺身とバター焼き、別のスーパーで購入した丸ごとの牛タンをさばいて厚切り牛タン塩もいっしょに楽しみました。

ただの豚ばら肉も、野菜や薬味をそろえれば、おうちで気軽に韓国のサムギョプサルが食べれます。わたしのおうちでも、またお友だちと集まってサムギョプサルを楽しむ機会が持てれば良いなあと思います。

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2013年7月12日金曜日

シンガポールのチキンライス 「海南鶏飯(ハイナンチーファン)」

少し前の話ですが、シンガポール人のお友だちの家におじゃましたときに食べた、シンガポールのチキンライスがおいしかったので、家でも作ってみることにしました。お友だちにレシピを聞いたところ、以下のサイトを紹介してくれました。このチキンライスの作り方や成り立ちなどが詳しく載っています。
http://www.steamykitchen.com/5068-hainanese-chicken-rice.html

このチキンライス、シンガポールでは「海南鶏飯(ハイナンチーファン)」といいます。サイトの情報によると、もともとは、中国の海南という地域の料理で、海南出身の華僑がシンガポールなど東南アジア地域でこの料理を広めたことで有名になり、今ではシンガポールの名物料理として認知されているそうです。茹でた鶏肉と、その茹で汁で炊いたご飯を一緒に食べます。

サイト上のレシピでは、丸ごとの鶏と、タイ米の一種・ジャスミンライスを使っています。ロサンゼルスでは丸ごとの鶏も簡単に手に入りますが、わたしは普段食べている、鶏もも肉、カリフォルニア米を使用しました。こちらで買う鶏もも肉はたいてい骨がついているので、ある程度のだしは取れるかなあと思います。あと、サイトによると、この料理は鶏皮のおいしさが重要なようなので、皮つきの部位を使ったほうが良いと思います。

まずはチキンを準備します。基本的にはレシピ通りに作りましたが、少しアレンジしています。
①鶏肉の余分な油を切り落とし、皮の部分を塩でこすり汚れなどを取り除き、水できれいに洗います。その後、塩を鶏肉全体にまぶします。

②お鍋に鶏肉、皮付きのまま薄切りにしたショウガ、長めに切ったネギを入れ、2センチ強ほどかぶるくらいのお水をいれ火にかけます。沸騰したら火を弱火にして、アクをきれいにとって15分ほど茹でます。火を止めてそのまま冷まします。
※レシピでは丸ごとの鶏を冷水にとって皮を引き締めていますが、今回は切り身を使っているため洗うとうまみが流れてしまいそうだったので、そのままお鍋の中に入れておきました。

次にご飯を準備します。
①お米を研いだ後、ザルにあけて30分~1時間ほど置きお米をしっかり乾燥させておきます。

②フライパンに、ごま油、サラダ油、みじん切りにしたニンニク・ショウガを入れて火にかけ、いい香りがしてきたらお米を加え、透明になるまで炒めます。

③炊飯器に、炒めたお米と鶏の茹で汁(塩気が足りないなと思ったら塩も加えます)を炊飯器の目盛り通りに入れて、普段と同じようにご飯を炊きます。

ご飯が炊けたら、お皿にご飯をよそい、食べやすい大きさに切った鶏肉を載せて完成です。鶏肉は冷めた状態で、ゼラチン質を楽しむのが良いそう。


出来上がりの海南鶏飯(ハイナンチーファン) シンプルだけどすごくおいしいです。


 他のサイトを見てみると、茹で汁を使ったショウガソース、チリソース、シンガポールの醤油の3種のソースを添えて食べることが多いようです。わたしは、ショウガソースだけ作り(茹で汁、おろしショウガ、塩、ごま油を混ぜます)、以前に紹介したインドネシアのサンバル(詳しくはこちら)などと一緒に食べました。また、残った茹で汁に、塩やナンプラーなどで味付けをし、ネギを載せて簡単なスープにしました。茹で汁の活用範囲がすごく広くて、鶏肉のおいしさを無駄なく楽しめる料理です。

ちなみにこちらは、シンガポール人のお友だちが作ってくれたものです。お友だちは、ご飯を炊くときに「パンダンリーフ」というハーブを使ったそうです。ネットで調べたところ、タイ原産の甘い香りのするハーブのようです。また、鶏肉はドラムスティックを使っていました。たしかに、皮も骨もついてるし、大人数にサービングするときに切り分けたりしないでいいから、いいアイディアだなあと思いました。

シンガポール人のお友だちが作ったもの。キュウリのシャキシャキ感が相性バッチリでした。

使う食材も少なくて、各工程も簡単、しかもご飯、メイン、スープまで準備ができて、おいしい!素敵なシンガポール料理を教えてくれたお友だちに感謝です。

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2013年7月10日水曜日

おなじみの中国デザート 気軽に「杏仁豆腐」

7月4日はアメリカの独立記念日でした。わたしが住むアパートでは、管理人さんの呼びかけで、中庭で簡単なパーティーがありました。前日に、アパートの扉に貼ってあったパーティー開催のお知らせの紙に、「白、赤、青いずれかの色の食べ物を持ってくること」との条件があり、どうしようかと悩んだ結果、中国料理でおなじみのデザート、杏仁豆腐を作ることにしました。

杏仁豆腐を作るといっても、いちからの手作りではなく、近所のインドネシア系スーパーで購入した「杏仁豆腐ミックス」を使用しました。このミックスは、ロサンゼルスに来て数か月経ち、日本のコンビニデザートが恋しいなあと思っていた時に、たまたま見つけたものです。家で試しに作ったところ、大好きなセブンイレブンの杏仁豆腐に負けず劣らずおいしかったので、それ以降も、お客さんが来た時やポットラックパーティーの時などに活用してます。ちなみにこのミックス、いろんなアジア系スーパーでも何度か見かけたことがあります。

Golden Coinsというメーカーの 杏仁豆腐ミックス
「Almond Flavor Gelatin Dessert」 1.89ドル

作り方はいたって簡単で、分量通りの水とミックスを鍋に入れて火にかけ、ふつふつと煮立ったら火からはずして牛乳を加え、好みの容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めるだけです。

初めて作った時、わたしはやわらかめの杏仁豆腐が好きなので、指定された量よりも少し牛乳を多めに入れたところ、固まりきれずに液体が結構残ってしまったため、それ以来は、箱に書いてある通りの分量で作っています。それでもけっこうやわらかめに仕上がるので、包丁などできれいな形に切り分けたいような場合には、少し水の量を減らしたほうがいいかなと思います。

せっかくのパーティーなので、別の買い物ついでに、トッピング用のフルーツを近所のスーパー・VONSで探しました。ストロベリーやブルーベリーを飾れば、「白・赤・青」でアメリカの国旗カラーになるなあ~なんて思っていたのですが、いつも1ドルくらいのマンゴーが1個25セントとかなり安かったので、そちらに惹かれてしまいました。初めて日本人以外の人にこの杏仁豆腐を食べてもらいましたが、なかなか好評のようでした。

出来上がりの杏仁豆腐 with 25セントのマンゴー

実は、水の量を減らして、その分牛乳を増やしてみたらどうなるのか、生クリームに替えたらもっと濃厚になるのか、などなど、試してみたいことがあります。とはいえ、一パックでかなりの量ができるため、いつも大勢の人に出すときにしか作らない=失敗出来ない状況なのと、規定通りの作り方で十分においしいので、しばらくはこのままで楽しみたいと思います。

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