2014年2月4日火曜日

韓国の「ジャン」を使ってスピードお肉料理

韓国人のお友だちがランチを食べに自宅に遊びに来てくれた時、お土産にくれた韓国の調味料、「Jang for Wok」。 直訳すると「中華鍋用のジャン」。彼女によると、醤油と砂糖を一緒に使うような料理に使ったらいいよ、とのこと。

韓国 Sempio Foods社 「Jang for Wok」 もらい物なので値段は不明です。

ちなみにジャン(醤)とは、韓国の料理に欠かせない基本調味料で、醤油(カンジャン)や味噌(テンジャン)など、大豆を使った調味料の総称のことだそうです。

この商品の材料を見ると、醤油・コーンシロップなどのほかに、野菜や、梨、リンゴなどのエキスが使われていました。味見してみると、あっさりした焼肉のタレのような味でなかなかおいしい!というわけで、まずは焼肉のタレのかわりに、このジャンに豚肉を10分ほど漬けて焼いてみました。焼くときは焦げやすいので火加減に注意が必要です。

豚肉をジャンに漬け込んでから、フライパンで焼きました。

お肉の付け合わせには、茹でたキャベツとネギサラダを準備。これは、同じお友だちの家で韓国料理をごちそうになった時にもらったアイディアです。その時は、豚キムチ、チヂミといっしょに、茹でたキャベツ、エゴマの葉、ネギサラダ、サムジャン(包み野菜用のお味噌)が添えられていました。

ネギサラダのレシピも、以前サムギョプサルを食べた時のもの(詳しくはこちら☆)ではなく、お友だちに教えてもらったレシピを使いました。細く切って水にさらしたネギに、韓国唐辛子、ごま油、塩、砂糖を和えます。残念ながら韓国唐辛子を切らしていたので、七味で代用しました。日本の唐辛子は韓国のものより辛さが強いので、味を見ながら少しずつ足していきました。

ごま油、唐辛子、塩、砂糖を和えたネギサラダ。

材料がすべてそろったら、茹でたキャベツに、お肉とネギサラダを巻いていただきます。お肉の味付けはジャン以外に何も使ってないのに、簡単でしっかり味がついていておいしいです。シンプルな味のネギサラダと相性もばっちりで、しっとりした触感の茹でたキャベツで包むと、いくらでも食べられそうです。ちなみに、このお肉と一緒にジャンで焼いたレンコンとシイタケもおいしかったです。

茹でたキャベツの上に、お肉、レンコン、ネギサラダを載せていただきます。

手軽に使えておいしい「Jan for Wok」、これからもいろんな出番がありそう。もらったお友だちに感謝です!


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