飲茶で食べて美味しかったものの一つが、「チャイニーズ・ブロッコリー」という野菜です。ブロッコリーみたいな丸っこい形ではなくて、菜の花みたいな縦長の形をしています。茎の部分は、アスパラみたいに柔らかく甘くてとてもおいしいです。
チャイニーズ・ブロッコリー |
近所のスーパー「VONS」で見かけるものの、1パック3~4ドルくらいと、お値段がなかなかに高くて買わなかったのですが、タイ系のスーパーマーケットに行ったときに、もっと多い量が2ドル弱で売っていたので、買って家で調理してみました。
(ちなみに、上の写真は後日、別のアジア系スーパーマーケットで1.4ドルで購入したものです。)
いろいろな調理方法があるみたいですが、まずは、シンプルに、ゆでて、オイスターソースをかけて食べました。これは、飲茶のお店と同じ食べ方です。
簡単に作り方を紹介します。(インターネットのレシピを参考にしました。)
①チャイニーズ・ブロッコリーを洗い、茎が極端に太い部分があれば縦に切り分けます。長さは、お鍋の大きさに合わせ、長いようなら2~3等分にします。
時々茎の部分が固い時があるので、その場合は根元の部分の表面をピーラーなどでむきます。
②オリーブオイルを大さじ1杯ほど加えた熱湯で、4分ほどゆでます。
③食べるときに、オイスターソースを添えます。
茹でるときれいな緑色になります。 |
飲茶のお店で食べるのと変わらず、おうちでもおいしく食べられます。お店で食べても、上の写真と同じくらいの量で2ドルほどと、そんなに高くないのですが、スーパーで安く買えるのを知ってしまって以降は、もっぱらおうちで食べています。
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実は、初めてチャイニーズブロッコリーを買ったとき、それがチャイニーズ・ブロッコリーだとははっきりわかりませんでした。中国人の友だちが、「いつも買う店よりすごく安い。おいしいから、買ったほうがいいよ!」とわたしに薦めてくれたので、「これってチャイニーズ・ブロッコリー?」と聞くと、「いや、ブロッコリーじゃないよ」との返事。パッケージを見ると「Gai Lan」と書いていて、とりあえず安いし薦められるままに購入しました。
帰ってからインターネットで調べてみて、「チャイニーズ・ブロッコリー」は英語名で、もともとの原産国である中国では「ガイラン」「カイラン」と呼ばれていることがわかりました。ちなみに漢字では、「芥藍」と書くようです。同じ食材でも、地域でいろいろと呼び方が違うので、ややこしい時もあるけど、違う名前が一致した時は豆知識が増えたようでなんだかうれしいです。
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